主人公の邦彦とは幼なじみ。
穏やかで、落ち着いた雰囲気ではあるが、邦彦の前でだけ、女の子らしい可愛い一面や、年上とは思えないようなかわいらしい素振りを見せる。
蓮見家という良家の生まれ。依乃里の母親が蓮見家に生まれ、そして結婚した後に依乃里が生まれたので、現党首の孫に当たる。家が決めた許嫁がいるが、依乃里自身は昔から邦彦の事が好きで、邦彦に再会してその気持ちが抑えられなくなり、邦彦と結ばれることに。
それからは、蓮見家に知られないように、邦彦との恋愛関係を続け、気持ちを深めていく。

邦彦の学校の後輩。
非常に明るく、また誰とでも仲良くなれる性格の持ち主。それは年上年下関係なく、誰とでも分け隔て無く接することが出来て、また年上にはちゃんと丁寧なしゃべり方も出来るので、かわいがられる事がほとんどである。
主人公である邦彦をずいぶんと慕っていて、持ち前の明るい性格でしょっちゅう上級生である邦彦のクラスに押しかけてきて、いつの間にかお弁当まで一緒に食べるような仲になり、邦彦のクラスメイト達もそれを当たり前だと思うほどになっている。

依乃里にアプローチをしてくる、邦彦のライバル。
良家「三国家」の長男で御曹司。依乃里と同じ短大に通っていて、依乃里の上級生になる。
三国自身、蓮見家当主で依乃里の祖父、八菱に見初められ、婚約者候補の一人になってはいるが、そう言う事とは関係なく、依乃里とつきあいたいと思っている