M 様投稿作品






みなさんはご存知だろうか?

ぴゅあぴゅあの世界に存在するのは、何も犬耳っ子や猫耳っ子だけではない。

この世における生物の数だけ耳っ子も存在しているのだ。

本編ではたまたま出てこなかっただけである。

以下に、その一例を挙げてみよう。




 ぴゅあぴゅあ外伝 ある耳っ子の物語
     その1 兎耳っ子編





ミ〜ンミ〜ンジーーーー・・・・・・

セミが激しく泣き喚く、夏真っ盛りの七月下旬。

連日気温は真夏日を記録し、ニュースは熱中症の被害者や水不足の話で持ちきりだ。

ここは都内近郊の某所にある『双葉幼稚園』

敷地内には遊具だけでなく、植え込みやちょっとした林まである緑豊かな幼稚園だ。

敷地の片隅にあるウサギ小屋の中に、一人の少女の姿があった。

「ふふふ〜んふ〜ん♪」

少々調子の外れた鼻歌を歌いながら、ウサギ小屋の掃除をしている少女。

彼女の名前は『みう』

赤い瞳と、頭の上の長い耳と、

腰の後ろの真ん丸く白い尻尾を見ていただければわかるように、兎耳っ子である。

薄めの青でまとめられた服とスカートは涼しげな印象を与えてくれる。

彼女は園長先生に飼われていて、本物のウサギやヤギたちの世話係であると共に、

子供たちの良き遊び相手でもある。

その証拠にほら、掃除を終えて小屋から出てきたみうと、

工作の時間を終えて外に出てきた子供がばったり出くわせば、

「隙ありーー!」バサッ!

「キャーーーー!!」

長いスカートが見事にめくられ下着があらわに。

「いつも白ばっかりじゃつまんねーぞー!」

「コラーーーーーー!!」

スタコラ逃げていく少年を追って走り出すみう。

遊び相手と言うより遊ばれているだけかもしれないのはきっと気のせいだ。





気を取り直して他の園児たちと鬼ごっこを開始。

鬼の役になったみうは他の子達を追いかける。

「待て待て〜〜♪」

子供の足に合わせ、少しゆっくり走る。

みんなもそれを知っていてなお、キャーキャーはしゃいで楽しそうだ。

唯一楽しくなさそうなのは、先ほどの少年。

遠くから不機嫌そうにみうたちを眺めている。

不意に、少年がニヤリと笑った。

そして植え込みに隠れながら素早く移動。

みうたちが走ってくるのに合わせ、木の影からスッと長い棒を出した。

「きゃあっ!」

棒は見事にみうの足に引っかかり、盛大にすっ転ばせる。

「大丈夫!?」

前を走っていた女の子が駆け寄ってくる。

他の子供たちもなんだなんだと集まってきた。

「う、うん、大丈夫・・・・・・」

起き上がろうとして、みうの体は固まった。

普段はユラユラと揺れている長い耳がピーンと天を指すほどに。

何故なら、背後で自分に悪意を持つ者の存在を感じたからだ。

「やっぱたまには赤とか見たいよなー」

みうはギギギ・・・と音がしそうなほど硬い動きで背後を見る。

四つん這いで完全に無防備だったみうのスカートを無遠慮にめくり上げてしげしげと中を覗くのは、

言わずもがな、先ほどの少年。

みうの顔が、真夏の太陽も裸足で逃げ出さんばかりに真っ赤に染まる。

それを確認した少年はニヤリと、悪意に満ちた笑顔を返した。

「許さなーーーーい!!」

みうが立ち上がるより一瞬早く、少年は脱兎のごとく逃げ出した。

いや、兎耳っ子も追いつけないほどなのだから、脱兎よりも速いという事か。

あるいは追いかけるウサギはそれほど速くないのか。

そんなどうでもいい考察はともかく、

ジャングルジムをすり抜けたり、丸太の平均台を飛び越えたり、大きな土管のトンネルをくぐったりと、

縦横無尽に逃げ回る少年は捕まえられそうも無い。

疲れて立ち止まり、ハーハーと肩で息をするみうを大きな滑り台の上から見下ろし、

少年はニヤニヤ笑っている。

すでにこんなことは何回も、それこそ毎日のようにやっている。

そう易々と捕まえられないことは充分に熟知している。

それでも諦めるわけにいかない理由があった。

勝ち誇った顔で見下ろしてくる少年の名は『吉田隆夫』

いたずらの常習犯だ。

女子のスカートをめくる。上履きを隠す。黒板消しを引き戸に仕掛ける等々。

いたずらとは少し違うが、ブランコの独占や滑り台の順番待ちの列に横入りなどもある。

嫌われる要素は多々あっても好かれる要素など一つも思いつかない。

未だに友達もできず、孤立するのも当然だ。

もちろん今までに先生方も何度も注意している。

親御さんにも連絡を入れたりもした。

しかし一向に治る気配も治そうとする様子も無いのですでに諦めムードが漂っている。

一応形式的な注意はしても、どうせ無理だという雰囲気は隠せない。

まだ諦めていないのは園長先生くらいだ。

みうの主人でもある園長先生は「どんな子にも優しく、根気よく」をモットーとした教育方針である。

性善説を地で行く、温厚で温和で柔和な笑顔を絶やさない園長先生の影響を多分に受けていることもあり、

みうもまた隆夫の更生を諦めたりはしない。

一息ついて、今度こそと走り出そうとしたところ、

「みんな〜、お遊戯の時間ですよ〜。教室に入ってね〜〜」

先生の声が聞こえた。

「は〜い」

園児たちは元気の良い返事と共に教室へと入っていく。

上から見下ろしている隆夫の顔からは先ほどまでの嫌味な笑みは消えていた。

彼の気持ちを代弁するなら、せっかく面白いところだったのに。

「ちぇっ」

隆夫は小さく呟き、他の園児に混ざって教室へ入る。

隆夫の背中を見送って、一人園庭に残されたみうはふうと一つ溜息を吐いた。

どうしていたずらばっかりするんだろう・・・・・・?

考えながらトボトボと歩き出す。

向かう先はヤギの小屋。

ヤギにエサを与えるためだ。

たっぷりの飼料を箱に入れて小屋の中へ。

「いっぱいお食べ」

しゃがんでヤギがエサを食べる様子を眺めながら、考えるのは隆夫の事。

どうすれば・・・・・・

う〜んう〜んと頭をひねり、いつしか座ったまま小屋の壁にもたれてグーグーと寝始めてしまうみう。

見守っているのはモシャモシャとエサを租借するヤギだけだった。










「先生さよーならーー!」

「はい、さようなら」

はっと、みうは目を覚ました。

気づけばすでに園児たちの帰宅時間。

お見送りしなくっちゃ!

みうは顎に垂れていたよだれを素早く拭ってヤギ小屋を出る。

小屋の入り口にキチンと鍵をかけたら、

小型のバスに乗り込もうとしている子供たちのところへ駆けて行く。

「みんな、さようなら」

笑顔でお見送りするみうに、園児たちも笑顔で手を振る。

「さようならー」

「さよなら、みうちゃん」

園児たちを全て収容したら、バスのドアは閉じる。

窓の向うから手を振る園児たちに笑顔で応えていると、

ふと、バスの後部座席に退屈そうに隆夫が座っているのが見えた。

みうは手を振ってみる。

隆夫はチラリと視線を向けるものの、すぐに目をそらした。

走り出し、小さくなっていくバスを見送って、みうは切なくなる。

早く隆夫君に友達ができないと・・・・・・

双葉幼稚園の三大イベントの一つ、お泊り会は後三日に迫っていた。




















どうこうしようにも、所詮は今更。

これと言った良策を思いつけず、お泊り会当日が来てしまった。

みうはみんなといっしょに楽しもうとするも、みんなの輪から外れている隆夫が気になって仕方がない。

お昼ごはんにみんなでカレーを作ったり、スイカ割りをしたり、

夜にはキャンプファイヤーや花火。

みんなの顔には笑みが絶えない。

隆夫もしっかりと、カレーの鍋に色々入れたり、スイカを連打してグシャグシャにしたり、

ネズミ花火を蹴っ飛ばしたりといつも以上にいたずら放題し放題、

しかしいたずらをしているとき以外は、いつも以上に楽しく無さそうであった。

せっかくのお泊り会なのに・・・・・・

みうが心を痛めても、現状を打破する術はない。

時が経つのは早いもので、一日目のスケジュール終了。

教室に並べられた布団に入ってみんなで一斉に、

「おやすみなさ〜い」

電気が消され真っ暗になれば、一日の疲れもあるのだろう、早くも寝息がちらほらと。

みうはそれを確認し、事務室でまだ仕事をしている先生方にあいさつをして、

職員用寝室になっている教室に入った。

暗い部屋で一人、布団に横になる。

考えるのは隆夫の事。

「ふう・・・・・・」

自然と溜息が出てしまう。

カチ・・・カチ・・・・・・

壁の時計の音だけが静かに響く。

その音だけを聞きながら、頭の中ではグルグルと同じ事だけが巡る。

気づけば、他の先生方もすでに布団に入って眠りについていた。

「ふう・・・・・・」

すでに何度目かわからない溜息。

気分転換してこよう・・・・・・

みうは教室を出た。

人気の無い静かな廊下を歩く。

園児たちの寝ている教室の前に来た。

何気なく中を覗いてみる。

みんなグッスリと眠っている。

中には寝相が悪く、布団から落ちている子もいた。

クスリと笑みをこぼし、音を出さぬようそっと教室に入り、布団に戻してやる。

教室を出ようとした時、一つだけ空になっている布団がある事に気づいた。

みうは急いで教室を飛び出した。

トイレはここまでの通り道にあるが、電気はついていなかった。

もちろん他の部屋も全て消灯されている。

となれば残るは外。

普段の彼の行動からすれば、どこで何をしているかわかったものでは無い。

外に出る。

空は晴れていて、はっきりと明暗がわかるほどに月が煌々と地上を照らしている。

そよそよと流れて来る夜風は涼しく、

ここのところ連続している熱帯夜も、今夜はなりを潜めているようだ。

しかし今のみうに過ごしやすい夜を楽しんでいる余裕は無い。

園庭を見渡す。人の影は無い。

「隆夫くーーん」

多少声を抑えて呼んでみる。

焦ってはいるものの、今は夜であるので子供たちを起こしたり近所迷惑になってはいけない。

見落としが無いようゆっくりと歩きながら遊具や木の陰も一つ一つしっかり確認する。

どこにもいない。

「隆夫くーーーん」

もう一度呼んでみるが、返事は無い。

園舎の裏に回る。いない。

林の奥に目を凝らす。いない。

みうの額にはうっすらと汗が浮かんでいる。

どうしよう・・・見つからなかったら・・・・・・

ブンブンと頭を振ってマイナス思考を振り飛ばす。

とにかく今は探さなくちゃ!

ウサギ小屋の中までしっかりと凝視する。ウサギたちがスヤスヤ眠っているだけだ。

次はヤギ小屋を・・・・・・とその時、

「ぐすっ」

ほんのかすかに、声らしき音が聞こえてきた。

素早く周りを見渡す。しかし誰もいない。

一体どこから!?

文字通りしっかりと聞き耳を立てる。

「ひっく」

小屋の裏。

場所は特定できた。しかし・・・・・・

泣いてる?

まずはそっと覗いて様子を見る。

ここは隆夫の斜め後ろ、顔は確認できない。

時折聞こえる嗚咽から、泣いている事はほぼ確定されるが・・・・・・

どうして?

手に持った何かを見ているようではある。原因は恐らくそれだろう。

しかし隆夫の体に隠れて見えない。

もう少し近くに寄れれば!

とその時、

「おかあさん・・・・・・」

みうはハッとする。

隆夫は母子家庭の一人っ子。

しかも母は仕事か忙しく、朝早く出かけて帰ってくるのも夜遅く。

まだまだ甘えたい盛りなのに、一番の対象がすぐ近くにいてくれなくては誰だって寂しくて当たり前だ。

いたずらは寂しさの裏返し。

しかも強がりな性格であるがゆえに、誰にも知られたくなかったのだろう。

今までどれだけこうして一人ぼっちで泣いていたのだろうか?

このままじゃいけない。このままじゃ・・・・・・

足音をたてぬようそっと近づく。

隆夫が気づいて振り返るより早く、みうは後ろから隆夫を抱きしめていた。

急なことに驚き、隆夫は持っていた物をカチャリと地面に落としてしまう。

月明かりを美しく反射する銀色のそれは、隆夫と母の写真が入ったロケットだった。

みうは隆夫を抱きしめたままロケットを拾い、隆夫の右手に握らせる。

「大丈夫だよ」

「え・・・・・・?」

隆夫は何のことだかわからない。

しかしみうは、そんな隆夫にかまわず言葉を続ける。

「寂しかったらいつでも、みうがこうしてあげるから」

隆夫は、自分の目に涙が溢れるのを感じる。

後はもう、感情が爆発するだけだった。

「うわ〜〜〜〜〜〜〜ん!」

腕にしがみつきわんわんと泣きじゃくる隆夫を、みうは優しく抱きしめ続けていた。





しばらくして、隆夫が泣き止むと、みうは体を離した。

「もう、大丈夫?」

隆夫は声には出さないものの大きくうなずく。

背中を向けているためみうからは表情は見えないが、落ち着きは取り戻したようだ。

グシグシとパジャマの袖で涙を拭き、

「あ、ありがと」

みうは一瞬、自分の耳を疑った。

普段は聴覚の鋭さを自慢げに話す事もある。

園児たちとかくれんぼをする時は大いに役立っているし、

今回も耳のおかげで隆夫を発見できたのだが、

それでも『隆夫のお礼の言葉』は強烈過ぎて、すぐに頭が理解できなかった。

隆夫が振り向いた。

恥ずかしげにだが、少し笑っているようである。

そして、

「ちょっとだけだけど、嬉しかった」

みうの顔が驚きから弾けるような笑顔に変わった。

憎まれ口しか叩かなかった隆夫が『嬉しい』と言ってくれたのが純粋に嬉しかったからだ。

月明かりしかないはずなのにキラキラと輝いて見えるみうの瞳に見つめられて、

隆夫はどんどん恥ずかしくなってくる。

視線を泳がせ、何かを言いかけてやめるを数回繰り返した後、

「ちょ、ちょっとだけだからな!」

隆夫の顔は、月明かりの下でもそうとわかるくらいに真っ赤になっていた。

「べ、別に俺はこんな事されなくても平気だけど」

隆夫がどんなに強がっても、みうはキラキラおめめを隆夫から外そうとしない。

隆夫の方が恥ずかしくて俯いていってしまう。

最後は口ごもってゴニョゴニョと、

「気が向いたら、させてやってもいいから・・・・・・」

「うん」

みうは満面の笑みで大きくうなずく。

他の園児たちなら例え泣いていてもつられて笑ってしまいそうなキレイな笑顔。

しかし今の隆夫にとっては恥ずかしさを加速させる要因にしかならないのが残念だ。

「なんだよヘラヘラしやがって!」

「だって嬉しいんだもん♪」

「そ、そうかよ! お、俺はもう寝るからな!」

笑顔を崩そうとしないみうに、さすがにいづらくなった隆夫はさっさと退散を決め込んだ。

ドカドカと大股で歩いていく隆夫の後姿を見て、みうはかわいいなとさえ思ってしまう。

素早く隆夫の横に並んで二人仲良く園舎へと。

「あ、そうだ! 添い寝してあげよっか?」

「い、いらねーよ! 余計な事すんな!」

「えー? いーじゃないたまにはー♪」

「たまにって何だよ!?」

二人のじゃれあいを見ていたのは、夜空に輝く月だけだった。









結局、半ば強引にみうは隆夫に添い寝した。

隆夫がなかなか寝付けなかったのは言うまでも無いが、災難はそれだけではない。

翌朝、みんなにその光景を見られた隆夫は再度赤面地獄に陥ることに。

しかしそのおかげで、みんなとの距離がほんの少し近づけたのは偶然だろうか?

答えを知るのは、冷やかしの声が飛び交う中心で、火が出そうに真っ赤な顔の隆夫の隣で、

まだ幸せそうにスヤスヤと寝息を立てるみうだけだった。











朝の体操、朝ごはん、布団の片付け、掃除。

以上をこなせば二日目終了。

お昼には帰宅なのだ。

「それじゃ、さようならーー」

バスに乗り込む子供たちに、みうは笑顔で手を振る。

「さよならー」

「さようなら」

園児たちも笑顔で手を振り返しながらバスに乗り込んでいく。

最後の一人は、隆夫。

「隆夫君、さよなら」

隆夫は少し言いよどんで、でも最後には、

「さ、さよなら」

今まで先生相手でもまともに挨拶しなかった隆夫が、

小声でぶっきらぼうではあるが、初めてちゃんと挨拶を返した。

みうの笑顔が更に輝く。

反対に隆夫は恥ずかしそうにそそくさとバスの中へ。

「またねーーーー」

走り去っていくバスに全力でブンブンと、見えなくなるまで手を振る。

ほんの少し隆夫が心を開いた。

それだけで、お泊り会の収穫は充分に感じたみうだった。








翌日の朝、バスを降りてくる園児たちに、みうはいつも以上の笑顔と元気でお出迎え。

「おはようございます」

「おはようございます」

「おはよー」

園児たちもそれぞれに丁寧だったり元気いっぱいだったりな挨拶を返す。

そして、バスを降りてくる最後の一人。

「隆夫君、おはようございます」

隆夫は帽子で顔を少し隠すようにして、少し口ごもりながら、

「お、おはようございます」

それだけで嬉しいのか、みうはエヘヘヘと笑顔を深める。

隆夫はチラリと周囲の様子をうかがう。

無論、みんなは二人を見て意味ありげにニヤニヤしている。

気づいているのいないのか、みうは笑顔のまま。

恥ずかしさが頂点に来た隆夫は、

「えいっ!」バサッ

みうのスカートがフワリと舞い上がる。

重力に引かれ元の位置に落ち着くまで約三秒。

スカートの中を見るには充分な時間だ。

「今日は水玉かよ。ガキだな」

隆夫はいつもの嫌味なニヤケ顔に。

突然のことに驚きのまま固まってしまっていたみうがワナワナと震えだした。

そして眉は逆八の字に。

「こ、コラーーーーーーーーー!!」

「へへーんだ。捕まんないよーー」

伸ばされた手をすり抜け、隆夫は走り出した。

「待ちなさーーーーい!!」

隆夫を追ってみうも走り出す。

いつもの鬼ごっこの開始だ。

もう見慣れた二人の追いかけっこを、他の園児たちはやれやれと遠巻きに見守っている。

かくして、平和で幸せな日常は過ぎていく。

不器用ではあるが、ほんの少し素直になり始めた少年と、

純粋で温かい心を持つ兎耳っ子の日常が。





 Fin





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<あとがき>
ど〜もご機嫌ようです♪
投稿広場開設記念SS『ぴゅあぴゅあ外伝 ある耳っ子の物語 その1 兎耳っ子編』
いかがでしたか?
まあ何と言いますか。突っ込みどころ満載なのはいつもの通りですが、
ここはあえて、自分から突っ込み&暴露話をしてみることにします♪(爆)

突っ込みその1:本当にぴゅあぴゅあの世界に犬猫以外の耳っ子はいるのですか?
知りません♪(爆)
製品情報の「すとーりー」の項目内には世界観の説明の一部に、
「犬や猫が人間になってしまったような『耳っ子』がいる」とありますが、
他の動物については言及されていないので、
「各自の判断で良い」のではないかと勝手に考えています。お許しください。(土下座)

突っ込みその2:双葉幼稚園の後二つの大きなイベントは何ですか?
何でしょうね?w(爆)
いやそこまで深く考えてませんよ。
何度も言ってますが、自分はノリと勢いだけで書いているのですから♪w

突っ込みその3:文章荒くないですか?
投稿広場開設記念と勝手に銘打っているので、ある程度早めに書き上げたかったのです。
簡単な設定は大分前からありましたが、
実質の執筆期間は二日ですから、そりゃ荒くなっても仕方ないですよねw
それに「いつものこと」じゃないですかw

突っ込みその4:ぴゅあぴゅあ外伝その2はいつ出るんですか?
完全に未定です。ぶっちゃけプロットすら出来てません。
誰かやる気のある方「その2」書いてください。
お願いします。マジでマジで。(土下座)
せっかく投稿広場が出来たのですから、少しでも盛り上げたいなと思って今回書いたので。
いわゆるネタ投下と言うやつですかね?w

暴露その1:『みう』と言う名前について
実は某所でこの名前使っています。
ただ、共通点は名前と・・・だけです。
名前は漢字になっていますが、わかる人にはわかるかもしれません。
ドキドキですねw

暴露その2:『みう』と言う名前についてpart2
別のどこかで使うかもしれません。平仮名かどうかはわかりませんが。
できることならそれが日の目を見てくれると狂喜乱舞ですが、
果たしてどうなることやら・・・・・・
ワクワクですねw

さて、ずいぶん長くなってしまったので今回はこの辺で・・・・・・

以上、『KOM団』結成したいMでした♪
でわでわ〜♪

注釈:KOM団
K・・・KLEINさんのホームページを
O・・・大いに盛り上げる
M・・・Mの

なんちゃって♪w
「涼宮ハルヒの憂鬱」好きなんですよスミマセン・・・・・・(土下座)

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