第一回 恥ずかしいけど…

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第2回 葉月と初めて

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第3回 抱きしめて…

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第4回 一つになる瞬間

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第5回 蕩けて、求めて

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第6回 わざと? 天然?

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第7回 転入生はお姫様

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第8回 怒りの会長

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第9回 ここがお気に入り

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第1回 恥ずかしいけど…

【瑛理華】
「ちょっ……だ、誰が、目隠し取っていいと、言った……」

俺に組み敷かれる形になった瑛理華。

【瑛理華】
「みっ、見るなっ……は、恥ずかしっ……」

瑛理華は顔を真っ赤に染め、
その恥ずかしさから逃れようと、
手で顔や身体を隠そうとしていた。

【主人公】
「瑛理華……やっぱり綺麗だ。
全部見たい。瑛理華の全部……」

でも、そんな心からの言葉を投げかけると、
隠そうとしていた手も、宙を行き場無く漂ってしまう。

【瑛理華】
「そっ……そんな事、言われるとっ……
は、恥ずかしい、けど……か、隠せないじゃ、ないか……」

第2回 葉月と初めて

【葉月】
「ふわぁぁっ……! は、はいってっ、来ますっ……!
せ、センパイがっ……葉月の、中にっ……んんんっ……!」

葉月を仰向けにして、改めて葉月の中に侵入すると、
最初の挿入の時とは違って、とろける様な声で、俺を受け入れてくれた。

【葉月】
「ふあぁっ……は、葉月、なんだかっ、んくぅっ……
は、初めて、なのにっ……ふわぁっ、ひぅっ……
な、なんだか、変で……き、気持ち、よくってぇ……」

ゆっくりと腰を動かし始めると、とろけきった可愛い声で、あえいでくれる。

【葉月】
「ふわぁっ……は、葉月、えっちに、なっちゃいました……
せ、センパイは……えっちな女の子……んんんっ……
キライ……んくぅっ、ですか……?」

【主人公】
「……バカだな。嫌いな訳ないだろ?  それどころか、めちゃくちゃ嬉しいぞ……」

【葉月】
「ほ、ホント……ですか……?
んくぅっ……やっ、ひゃぅんっ……やぁぁ……んんっ……
あ、アソコが、きゅぅんって、なっちゃいますぅ……」

第3回 抱きしめて…

【美凪】
「や……んんっ……も、もう、さわってる、よ……?
んくっ……んんっ……」

まだ、触ると言うよりも、なでると言う感じで、
美凪の胸や、太ももに手が伸びてしまう。

【美凪】
「んくっ……さ、さわりたい、の……?
う、うん……さわって、いいよ……んくぅっ……
さ、さわって、欲しいよ……キミに、さわって……んっ」

そんな言葉を合図に、
優しくなでるさわり方から、
しっかりと触る様に手を動かし始める。

【美凪】
「はぅっ……んくぅっ……はぁっ、んんっ……
き、キミの手……あ、あたたかい、ね……んくぅっ……
それに……やさしくて、おおきくて……ひゃぅっ……」


第4回 一つになる瞬間

【美凪】
「ふわぁっ……あ、熱い、よぅ……
き、キミの……アタシの、に……当たって、るよぉ……?
んくぅっ……あ、あの……おっきいの、が……んんっ」

美凪を再び寝そべらせて、
俺自身を取り出して美凪にあてがうと、
熱に浮かされたような声で、そんな事を言ってくる。

【美凪】
「うん……い、いいよ……一つに、なりたいよ……
キミが好きって言ってくれたから……いいよね……?
アタシの、一方通行じゃない、から……んぅっ……」

【主人公】
「ああ……俺も、美凪と同じ気持ちだから……
行くぞ……? 痛かったら、止めるから……」

【美凪】
「う、ううん……とめなくて、いいよ……
キミと、一つになりたいもん……んんっ……はぁっ……
だから……ひとつに、なろう……?」

第5回 とろけて、求めて

【瑛理華】
「ふふ……恋人様……見えるだろうか……?
もう、こんなにもなって、しまったぞ……」

今の瑛理華に恋人様って言われるのだけでも、
かなりヤバイのに、そんな格好って……

【瑛理華】
「私……我慢出来そうに、ないのだ……
自分でもはしたないと思っているが……
恋人様の前では、素直な自分でいたいから……」

よく見ると、頬が赤らんでいる。
俺の前だから、恥ずかしいのを我慢して……

【瑛理華】
「うむ……もう、は、恥ずかしいが、トロトロだ……
こころが、とろけてしまって……
恋人様が、ほしくて……たまらない、のだ……ふふ……」

第6回 わざと? 天然?

【美凪】
「さあ、聞かせてもらおうかな~?
どうしてさぼったりしたの~?」

【主人公】
「いや、ちょっとな。中庭でぼーっとしてたら、
どうも寝ちゃったっぽくて、起きたらもう授業も終わりで、
ばつが悪くて、終わるまで少し待ってたんだ」

【美凪】
「ホントに~? なんかあやしいなぁ~?」

さらにずいっと迫ってくる美凪に、
俺は思わず、顔をそらしそうになってしまった。
って言うか……胸が……わかってやってんのかな……

【美凪】
「ほれほれ、アタシに隠し事すると、
いいこと無いわよ~?」

第7回 転入生はお姫様

【菜織】
「はい、みなさんよろしくお願いしますね」

あっという間に菜織の周囲には人垣が出来てしまい、
クラスメイト達が彼女にいろいろと話しかけていた。

かろうじて、人波に押し出される事も無く、
クラスメイト達の間から、菜織の様子を伺う。

【菜織】
「身体ですか? ええ、大丈夫ですよ。
本当にご心配おかけしてすみませんでした」

菜織は話しかけてくれるクラスメイトに対して、
にこやかに返していた。

第8回 怒りの会長

【瑛理華】
「お前達には、人間の良識というモノが無いのか!?」

そして、彼女の正面には、
3人のあからさまに柄の悪そうな学生……
制服姿だけど、ウチの学生じゃなさそうだな。

【男1】
「ああ!? なんだよ文句あんのか!?」

【瑛理華】
「あるに決まってるだろう!
貴様らがこのご婦人を突き飛ばした事、しかと見ていたぞ!」

【男2】
「そっちからぶつかってきたんじゃねーか!」

【瑛理華】
「仮に貴様らがわざとぶつかった訳ではないとしても!
ご婦人が倒れた時、貴様らは手を貸そうともしなかった!
あまつさえ、笑っていたな! 何故だ! 答えてみろ!」

第9回 ここがお気に入り

【葉月】
「………」

【主人公】
「いや、別に他にイス開いてるから、
俺の所に座らなくてもいいんだぞ?」

【葉月】
「………」

そう言うが、葉月はニコニコと笑顔で、
俺の事を見上げていた。

【主人公】
「……ま、いっか」

なんだか、本当に妹が出来たみたいだな。
こうやって慕われるのも、なんだかむずがゆいけど、
悪い気分じゃないし。

乙女は可憐に恋に舞いっ! >オンライン原画展